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2015/10/24ブログ
冬が来る前に

IMG_1463_r.JPG秋が深まり、終わりそうだ。これから永い永い冬がやってくる。気持ちが憂鬱になる前に、暖かった頃を思い起こして石狩よりうえの海を見に行ってきた。何年ぶりだろう?季節外れの台風が来る前なので穏やかな海。そこに陽が落ちかける。この海岸線は、昔からドライブには最高のコースであったが、しばらく来ない間に素晴らしい海岸線の道路が無くなり長~いトンネルになっていた。非常に残念だ。北海道の日本海側は、積丹(シャコタン)方面の豊浜トンネル崩落事故以来、あの素晴らしい海岸線の数々の道路を廃止して無機質な長いトンネルにしてしまった。確かに安全な道路は必要だが、だとしても、あの美しい海岸線の道路を残すことは出来なかったのだろうか。一度無くしたものは取り戻すことが出来ないので残念だ。

石狩川の大きな橋を渡り八幡町を過ぎて昔あった渡船場あとを横目に日本海に向かう。望来(モウライ)~古潭(コタン)~厚田(アツタ)をぬけて、ここからの海岸線の道が良かったのだが、もの凄く長いトンネルを抜けると、あれっ!もう濃昼(ゴキビル)だ!・・・ここもだっ!・・・そのままUターンして戻る。

IMG_1472_r.JPG勿論、夏もいいけど静かな秋の海岸線もいい。穏やかな海の向こうに小さな漁船が・・・

IMG_1470_r.JPGのサムネイル画像まあまあ良い景色だったけど、三十年前はもっと良かった。やたらテトラポットが増えたからか、護岸工事もほどほどにしてほしい。教科書通りの真面目な解答に文句は言えないが、うれしくない。

冷たく乾いた風が吹き抜ける。足早に雲が怪しく流れて行く。美しい秋の日は瞬く間に終わる。

IMG_1478_r.JPGのサムネイル画像もう、カモもいない。冬は氷が張りつめる。この下り坂をスノーシューを履いて雪の中をかき分けるように一緒に降りていたのが、何故かずーっと昔の事の様な気がする。でも、もううちにはグレース(ゴールデンレトリバー)がいないので、今年の冬は雪の中に入ることやスノーシューも使うことが無いのだろう。

IMG_1488_r.JPGのサムネイル画像北海道では「オンコ」の木と言っているが方言だそうだ。通常は「イチイ」と言われている。この木は成長が遅くなかなか太くならない。木材としては年輪が狭く光沢があって美しい。

食べたことがある人は知っているが、この可愛らしい赤い実はねっとりと甘い。忘れていたが種は毒があるらしい。そういえばペッとしていたかもしれない。

IMG_1493_r.JPGのサムネイル画像北海道の冬は一面、白くというか、短い日中のほかは、暗いグレーがかった色のない日々が続く。
朝は七時にならないと明るくならない。午後四時半には暗くなる。これが約4か月続く。これからカッチンコチンのしばれて寒い季節が来てしまう。その前にせめてひと時、色のある美しい景色を眺めていたい。